海鮮丼と営業マンの例え話は、ウマい方が良い

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「お口の中が宝石箱や~。」

某食事レポーターの名言なわけですが、まぁそれくらい美味しさが口に広がっているってことですよね。ユーモアが有りながら凄さも伝わってきます。

 

営業マンが、特に”専門性”がある商品を販売する時は、例え話が上手な方がいいと思っています。理由は、提案相手の理解度を深めるためです。そしてただ単に例えるのではなく、相手がピンと来る内容で話すことが大事だと思っています。

 

説明の例題

例えば、Webマーケティングの営業マンがSEO商材の営業をしたとします。ちなみにSEOとは、【 Search Engine Optimizationサーチエンジンオプティマイゼーション) 】の略でして、日本語に訳すと”検索エンジン最適化”というような意味になります。だいぶ浸透してきた気がするのですが、知らない人からすれば意味不明だと思います。

営業マンがいきなり、「SEO対策で、御社のHPを上位表示させませんか?」と言ってきても、聞いた事のない言葉という時点で、お客様はアレルギー反応を起こす場合もあります。では、話し方の一例を挙げてみます。
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(営業マン)「お客様、YahooやGoogleで何かキーワードを入れて検索した事無いですか?」

(提案相手)「あぁ、あるよ。」

(営業マン)「その時、ずらーっと情報出てきましたよね?」

(提案相手)「うん、そうだね。」

(営業マン)「色々ある中で、クリックして開いたページって、上の方に表示されてたものじゃないですか?」

(提案相手)「あ、あぁ、、、確かにそうだね。」

(営業マン)「お客様は無意識のうちに上位表示されているものをクリックされたかもしれませんが、実は上位表示させる仕組みがあるんです。それが、SEO対策です!」
(提案相手)「へぇ~。」
(営業マン)「例えば本屋さんで何か小説を買おうと思って小説コーナーに行ったとします。その時、小説コーナーで平積みにされている小説って気になったり、手に取ったりしませんか?それと一緒で、やはり入ってすぐの目立つ位置、しかもジャンルの関係性が高ければ高いほど手に取る確率が高いと思うんです。内容がいくら良くても、見つけてもらって、手に取ってもらえないと意味がないですからね。Webで言うならば、それがクリック率で・・・。」
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ざっくりですが、こんな感じでしょうか。本当はもっと細かいやり取りですが長くなるのと、一応ノウハウなので省略します(笑)

たぶん、ネット検索は1度くらいはしたことあるでしょうし、本屋にも1度くらいは行ったことあると思うんです。まぁそういった感じで、相手が頭の中でイメージ出来るように、私は心掛けています。ある意味、お客様の分かる言葉に翻訳する作業みたいなものかなぁと思っています。

それにしても、お腹が空きました。北海道に行って、失神するまで海鮮食べたい気分です。