男と女とマーケティング-恋の3C分析-(概要)

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恋愛とは、”冷静と情熱のあいだ”と言いますか、”女心は秋の空”と言いますか、一筋縄では行かなく、なかなか掴みどころがないものです。だからこそ、少しでも上手くいく確率が上がるように考えたり調べたりするはずです。

 

マーケティングの世界でも同じでして、何かを始めるときは成り行きに任せるのではなく、ビジネスを成功させるために色々考えたり調べたりするわけです。そんなマーケティング業界では、考える際に「3C分析」というものを使うことがあるようです。

 

3Cとは、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の頭文字を取ったもので、、、って、あれ、これって男女の関係に似てませんか?
似てないと思われたとしても、似ていると思った事として話を進めます。

 

顧客

これはすなわち、好きな異性ですね。この人について知る必要があります。どういうタイプが好きなのか、趣味は何なのか、過去の恋愛経験など。きっとこういうタイプが好みのはず!と決めつけずに、直接または友人などを介して聞いた方がいいでしょうね。頭の中だけで顧客(市場)のニーズを決めていると、実際のニーズと違うケースがありますから。「昼夜問わず、仕事をバリバリこなすタイプがモテるはず!」と思っていたら、相手は「仕事もだけど、家庭を大事にしてくれる人がいいな。」と思っているかもしれないですし。

やっぱり成功のためには顧客(市場)を知ることから始めないと行けないんでしょうね。

 

競合

恋愛には付き物なのが、ライバルです。既に恋人がいたり、好きな人がいたり、狙ったいる人がいたり。それらの人に打ち勝つ必要があります。既に特定の恋人がいる場合は特に大変です。その人と同じやそれ以下ではダメなわけで、どう差別化を図り優位性を見い出せるかを考えていく必要があります。どこかの歌手も言っていましたが、年齢・住所・趣味・職業などをさりげなくチェックする感じしないとですね。

 

自社

相手の好みが分かり、ライバルが分かったら、 「自分がどうアプローチすればライバルを抑えて異性のハートをゲット出来るか。」の理想像が見えてくるはずです(たぶん)。そして上手くいく理想像、KFS(Key Factors for Success:鍵になる成功要因)を一つずつクリアすれば、アプローチの成功率は高まるはずです。

 

でもまぁ、そんなトントン拍子に行くわけもなく、「で、自分ってどうなん?」を見つめる必要があるわけです。言わば、自分の強み・弱みなどの自己分析です。「面白い人が好き!」という感じであればそれに見合うトークスキルを身に付ける必要があるかもしれないですし、「インドアな人は苦手。」という事であればアウトドアの趣味を作る必要があるかもしれません。

とは言え、努力でどうにもならない部分もあるでしょう。「年上が好き!」と言われたのに年下であれば年齢は変えられません。「最低年収1000万!」と言われたのに年収が満たないのであれば、すぐにそのステージにいく事は難しいでしょう。なので、自身の強み・弱みを把握し、提供可能な範囲で出来る事を考えるという形になるのでしょうか。

 

深いですね。

 

でも恋愛って、そんなに公式みたいに進むものなのでしょうか。もうちょっと深堀りが必要でしょうね。具体的な分析については、また後日ということで。

 

それにしても、つい先日まで暑いと思っていたのに、急に涼しくなって秋の気候ですね。今年はどんな秋になるのでしょう。以上、現場からお伝えしました。