そんなつもりじゃなかったのに。
あれ、なんでそういう反応になっちゃうかなぁ。。。
あれ、、、?
話をしていて、そういうつもりはなかったのに、相手を怒らせてしまったり、泣かせてしまったり。意図していなかった反応をされて困惑することってないですか?
私は、あります。
でも、出来るだけ少なくするように努めています。
「伝える」と「伝わる」
これは私なりの解釈なのですが、伝えるとは、自分の発信したメッセージであると思っています。もう一つの伝わるとは、受け手が解釈したメッセージであると思っています。何が言いたいかと言うと、自分が発信したメッセージを相手がどう解釈するかは必ずしも一緒ではない。ということです。
これが、「そんなつもりじゃなかったのに・・・」に繋がっていると考えます。同じメッセージであるにも関わらず、理解にギャップが生まれるって会話は難しいですね。
行き違いを防ぐために
日常の他愛のない話であれば、そんなの気にしなくていいのでしょうが、ビジネスとか恋愛とか、大事な場面では意識しないといけない時ってあると思うんですよね。
個人的に実践していることは、「何を言いたいか?」よりも、「相手にどう受け止めてほしいか?」を考えることです。多分ゴールは一緒なんですけど、メッセージからゴールに繋げているか、ゴールから逆算してメッセージを考えているかの違いだと思っています。
例えば
混雑した電車で降りる時に、『この駅でスムーズに降りたい!』と思っていたとします。
(降りたいんだから、どいてくれよー。)とイライラしながら「チッ」とか舌打ちしながら強引に降りようとすると、周りはなかなか協力してないでしょうし、(なんだ、この態度のデカイやつは。)と周りもイライラします。
でも、「すいません、降ります。」とか「降りるので通してもらえますか?」って言うと、周りも(あ、降りるのか。通してあげよう)と大体協力してくれます。
「この駅でスムーズに降りたい!」というゴール、つまり伝えたいメッセージは一緒です。きっと、(降りたいんだから、どいてくれよー。)っていう心理状況も一緒です。違うのは、発信したメッセージ。つまり伝え方です。
失敗する時って、多くの場合は感情のままに発言・行動しちゃった時かなぁと思います。まぁ直感で動くのはいい事だと思っていますが、時と場合によるのかなぁと。感情的になった時、発言する前に一瞬こらえて、「ゴールはどこか?」を考えてみるのも悪くないと思います。
そんな事を言いつつ、いつも失敗ばかりで反省している私であります。頑張ろう。。。